サービス業の管理職の大前提とは現場のエースになる事ではない
~皆様との出会いに感謝~
こんにちは、
個人起業家専門の
起業トータルコーディネーター
清水宣行です。
本日は、
管理職育成の支援を行っている
人気エステの講習会レポートです。
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マネージメントで最も重要なのは、
数字の進捗管理。
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管理職に重要な3つのポイントは、
マネージメント力、リーダーシップ、
戦略立案力だ。
その中のマネージメントにおいて、
重要なポイントは、
数字の進捗管理。
管理職の大前提は、
予算を達成させる事。
それは、
営業に限った話では無い。
例えば、人事部。
優秀な人間を年内に3人雇用する。
これも立派な数字目標。
それを達成させるために、
戦略を考え、部下に行動を取ってもらい、
進捗を管理する。
その中で、
数字の進捗管理こそ、
管理職の腕の見せ所。
ここに行き詰まっているようでは、
将来がない。
むしろ、
楽しんでやる仕事。
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数字を達成してくれるのは「部下」。
ここを勘違いしてはいけない。
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管理職はプレイヤーでは無い。
だからといって、
偉そうにしているのが管理職ではない。
良くいる管理職は、
・部下に上から目線
・すぐに怒る
・泣かす
・嫌われている事に気付いていない
・プレイヤーのまま
・管理が出来ない
・戦略が描けない
思いつく限りでこんな感じ。
こんな人間の下にいたら、
仕事が嫌になって辞めたくなる。
本来の管理職は、
・部下のモチベーションを引き上げ
・両面通行のコミュニケーションを取り
・信用されていて
・共感されていて
・いずれは、管理職になりたいと思われて
・数字もしっかり管理し
・予算達成の道筋を描けている
こんな人だ。
世の中の
課長さんと部長さん。
今のあなたはどう見られていますか?
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進捗を管理するためには、
管理できるツールの作成が重要。
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今回のポイントは、
数字の管理について。
数字を達成するのは部下とお話ししたが、
管理職がやるべきは、部下の進捗管理。
これが出来ていなければ、
管理職が存在する意味が無い。
その為には進捗を管理できるツールを
作成する必要がある。
支援している会社にもツールはあったが、
到底、進捗管理ができるレベルの物では無かった。
進捗を管理するためには、
多角的に管理する事が必要。
サービス業で言えば、
・全体の売上と利益
・店舗別
・スタッフ別
・商品別
さらにこれを組み合わせ
・店舗商品別
・スタッフ商品別
サービス業の売上拡大のポイントは、
「客単価×客数」
なので、
・店舗別来店客数
・店舗別平均単価
を割り出せていなければ何の意味も無い。
この会社の救われているポイントは、
POSレジと連動している基幹システムが
しっかりと整っている事。
正しいデータが抽出できる仕組みはあるので、
後は管理職がそれを使いこなせるか。
1ヶ月かけて管理ツールを完成させた。
次回以降はその管理ツールをどのように
使いこなすか。
これをお伝えしていく。
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